主催:厚生労働省

生活機能分類の活用に向けて~具体的活用事例~  第6回 厚生労働省ICFシンポジウム 3月18日[土]13:00~17:00 入場無料
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プログラム

開催趣旨
 ICF(国際生活機能分類)は、2001年5月にWHO 総会で採択されて以来、普及を促進するための研究開発が行われてきており、現在では2006年にWHO-FIC(WHO国際統計分類)ネットワークの中に設置された専門家会議であるFDRG(生活機能分類グループ)において、その改善や普及啓発、具体的な活用事例などの活発な議論が続けられています。
 また、ICFは我が国においても「疾病」と「生活機能」両面からの評価を可能とする共通言語として注目を集め利用が進み始めているところであります。
 こうした動向をふまえ、本シンポジウムはこれまで普及の観点から5回開催されておりますが、今回、更なるICFの実用化にむけて、各分野でのICFの具体的な活用事例に焦点をあて、第6回のシンポジウムを開催することといたしました。

平成29年3月18日(土)

12:00

開 場

13:00-13:10

開会挨拶

 安藤 よし子(厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当))
 中村 耕三(社会保障審議会統計分科会生活機能分類専門委員会委員長)
13:10-13:50

講 演

 ICFの活用と期待
 中村 春基(一般社団法人 日本作業療法士協会会長)
13:50-14:30

講 演

 医療・介護連携、セルフマネジメントへの活用
 筒井 孝子(兵庫県立大学大学院 経営研究科教授)
14:30-14:45

休 憩

14:45-16:45

パネルディスカッション(具体的活用事例の報告)

 座 長:中村 春基(一般社団法人 日本作業療法士協会会長)
     筒井 孝子(兵庫県立大学大学院 経営研究科教授)

講 演

 小児領域での活用
 橋本 圭司(独立行政法人 国立成育医療研究センター)

講 演

 リハビリ領域でのICFに基づく全般評価システムの作成と臨床活用
 園田  茂(藤田保健衛生大学 医学部リハビリテーションⅡ講座教授)

講 演

 ICFを活用した認知症者の生活機能障害を捉える
 村井 千賀(石川県立高松病院 主幹作業療法士)

講 演

 地域包括ケアへの期待
 石川 広己(公益社団法人 日本医師会常任理事)

ディスカッション

16:45-16:55

質疑応答

16:55-17:00

閉会挨拶

 森 桂(厚生労働省政策統括官付参事官付国際分類情報管理室長)
協力・協賛